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ぽかぽかした大安の日没は料理を

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作家である江國香織の作品に出てくる主人公は、なんとなくアンニュイだ。
話に出せば、落下する夕方の華子。
あと、きらきらひかるの笑子。
もう一つ上げると、ウエハースの椅子の女性画家など。
江國さんの持ち合わせている性質を、極端にして表した形なのかもしれない。
最高にクレイジーなのが、神様のボートの葉子だ。
待っていれば迎えに来る可能性もある「あのひと」を待ち、色々な街に引っ越しをする。
あのひとを忘れないで、再び会えると確信して。
とうとうママは現実を生きていないと愛娘の草子に言われてしまうが、この女性には全然響かない。
というのが、この作品の接待的にクレイジーなところだ。
私はウエハースの椅子には簡単に座れないけれど神様のボートには乗ってもいい。
江國香織さんの書く、クレイジーでも魅力的でせつない主役が大大大好きだ。

息もつかさず口笛を吹くあいつと突風
4年前から、鹿児島に住むようになって台風をとっても気にすることになった。
強さが全然違うからだ。
福岡に住んでいたことも茨城に住んでいたこともあるけれども、しかし、台風の風の被害が全く違う。
サッカーのゴールポストが動いていくと話を聞いた時は、オーバーだと思ったが、本当だった。
暴風域の猛威がすごい台風が通った後は、ヤシや高い樹は道に倒れ、海の横の道路はゴミであふれ車で走るのにも道を選ばないと走れない。
海沿いの家や民宿では、車のガラスが割れたり、家のガラスが破損し、風が入って天井が壊れたりと本当かと考えていたようなことを見てしまった。
真上を通らずにかすっただけでも風はめちゃめちゃ強く、古い民家にいると家の揺れてきしむ音がすごく心配してしまう。
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薄暗い土曜の晩はシャワーを

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友人が、自分の部屋のベランダで、トマトを育てている。
実がなったらサラダを作ってみたいらしい。
実は、まめに水分をあげないし、ベランダにてタバコを吸うので、ミニトマトの生活環境は少しも良くはない。
丸1日、何も与えていないと言う場合の、ミニトマトの見てくれは、緑色の葉が垂れ下がっていて、人間がガッカリしている様子に似ている。
気の毒になったので、水を多くあたえると、あくる日の早朝のミニトマトは生き生きと復活していた。

気持ち良さそうに走るあいつと夕焼け
よく一緒にいるチカコは賢いやつ。
頭が良いんだなーと感じる。
絶対他者を傷つけたりはしない。
ん?と思っても、まずはその人の気持ちを重視する。
このことから、どんどん許容範囲が膨らむし、我慢強くなるのだ。
意見を主張し通すよりも、こうしている方が彼女にとって優先なのかもしれない。
自分が傷つかない方法、経験を糧にするやり方をよーく分かっている。
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汗をたらして叫ぶ友人と観光地

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なんだか裁縫するための布は高い。
わが子が園に入園するので、本入れやボール入れが不可欠でありながら、けっこうただの布がばかにならなかった。
とりわけ、キャラクターものの縫物用の布なんて、とても高かった。
幼児向けのキャラクターものの生地がとっても価格が高かった。
持っていく形ののきんちゃく袋を買った方が早いし、楽なのだけど、しかし、かたいなかなので、園に持って行っている人は皆、手作りだし、近くに売っていない。

気持ち良さそうに自転車をこぐ姉ちゃんと横殴りの雪
服屋さんって私には無理・・・と考えるのは私だけだろうか。
毎日、完璧にファッションを選ばないといけない。
私なんて、会社で働くときはスーツ着るといいし、化粧だってしてればそれでよし。
遊びに行くときは、自分が納得する格好で良いし、自宅で働くときはワンピース一枚でできる。
なので、きっと、服を売るなんて商売には、向かないと思う。
服を買おうとしていると、店員さんがやってきて、服の説明や合わせ方を教えてくれる。
何度買い物に来てもそれに固まってしまい、買わないで逃げてしまうのだ。
こういった部分も、店員さんって出来なさそうと思う大きな理由の一つだ。
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薄暗い金曜の日没にカクテルを

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寝る前に、500のビールを一人で飲むのが習慣になっているけれど、最近はそのあとにワインも飲んでいる。
もちろん、次の日に接客の仕事がない時に限るけれど。
横浜にいた時に、アパートの近くで酒屋を発見して、父の日も近かったので買ってみた。
私はかなり見栄っ張りなので「1万円以上のプレゼント用ワインを探しています」などと話して。
実家に届けた、ワインが一万円することをついに伝えると、父は気まずそうに「・・・うん、やはりそうだと思った!」と言ってくれた。
その他の感想はないようだった。
このことから、あまりワインの質にこだわらなくなった。
あー幸せだと思える時間を過ごせるなら、お金や質にはこだわる必要は、今のところない。

夢中で踊る彼女とアスファルトの匂い
求められて、たくさん生えているモウソウダケの除去を支援してのだけれど、太い竹が大変ひしめいていてきつかった。
知人が山の管理を両親から継いで、モウソウダケが密度がぎっしりとして、伐採しづらかったらしい。
俺は、業務で応用する新しい竹が手に入れたかったので、もらえるとなり、タイミングが良かったが、密集した竹やぶの山から出すのもきつかった。
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怒って熱弁する姉ちゃんとあられ雲

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江國香織さんの小説に登場する女の人は、陰と陽を持ち合わせていると思う。
旦那さん以外との恋愛を肯定化する。
だけど、心底愛しているのは別のたった一人。
そんな女の人たちが多く見られるような気がしませんか。
不倫を陰だとしてみると、旦那さまは陽。
ふとした瞬間に別人が入ったように陰が現れる。
旦那意外との恋愛に関する善悪の区別は置いておいて、その主人公を研究する。
自分の中に新たな恋や見かたが姿を見せることもある。

雨が上がった平日の午前に座ったままで
夏期なので呼び物が非常に増え、このごろ、夜分にも人の往来、車の行き来が大変増えた。
かたいなかの奥まった場所なので、ふだんは、夜半、人の行き来も車の通りもまったくないが、花火や灯ろう流しなどがされていて、人の行き来や車の通行がとっても多い。
常日頃の静寂な夜間が妨げられてわりかしやかましいことがうざいが、日常、元気が僅少なへんぴな所が元気があるように見えるのもまあいいのではないか。
周りは、街灯も存在しなくて、暗いのだが、人の往来、車の通りがあって、活況があると明るく感じる。

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