飾り線上

息もつかさず体操する母さんと夕立

飾り線下
釣り仲間が此の程チヌ釣りにいつもの場所に行ったらしいが、何匹しか釣れなかったらしい。
ザコがうんざりするほどいて、フカセ釣りがやりにくかったらしい。
けれど、外道だがイノコの50cmオーバーが釣れたらしいから、うらやましい。
前にもらって刺身にして味わったがとってもたまらなかった。
大物でおいしい魚がいると聞いたら釣りに出かけたくなるが、まだ行けないので今度だ。

月が見える木曜の夕暮れに窓から
この白の一眼レフは、言いにくいが、浜で拾ってしまった。
その日、8月の中盤で、終わり頃で、いつものように暑くてたくさん汗をかいた。
彼女の家で、大好きな恋人と言い合いになり、今日は一緒にいたくないと告げられてしまった。
元気になろうと、実家からこの浜辺まで二輪でやってきて、海沿いを散歩していた。
そしたら、少し砂に埋もれたこの一眼レフに出会ったのだ。
持ち帰って、興味を持って色々なフォトを撮影してみた。
この持ち主より、良い線で撮れているかもしれないと思った。
彼女の笑顔撮りたいなー、とか、意外とピント調節って難しいなー、とか独り言を言っていた。
明日、どうにかして会うことができたら、恋人に僕が悪かったと謝ろう。
そして、この一眼、交番に届けよう。
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湿気の多い木曜の夜明けはお酒を

飾り線下
久しぶりの地方への出張の当日、初めて仕事で組んだAさんという年配の方は、大柄な人だ。
初めてお会いした時以降貫禄があり、仕事以外での会話は少しもしたことがなかった。
この前、なんとなくAさんの半袖になった腕を拝見してびっくりした!
大粒のパワーストーンブレスがいくつも目に入ったため。
ついつい、パワーストーン好きなんですね!と話しかけてしまった。ほど。
にっこり笑ったAさんは得意げに、想像とはうらはらに笑顔で、ひとつひとつの天然石の由来を教えてくれた。

雹が降った水曜の夜は昔を思い出す
知佳子はAさんの事が大好きみたいだ。
Aさんも知佳子を可愛がっている。
Aさんが出張が決まれば、知佳子も必ず一緒だし、この前は私も一日目だけ同伴させてもらった。
知佳子もAさんも私を同じ呼び方で呼ぶし、何かをするときは、一番に、私に聞いてくれる。
どうしたものか気にかけてくれている気がしてきて、非常に空気が良いと思った。
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前のめりでダンスする兄さんと穴のあいた靴下

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村上春樹の本がおもしろいと、読書が好きな人々の評判を教えてもらい、初めて読んだのがノルウェイの森。
この作品は、日本国内外で多くの人に知られ、松山ケンイチ主演での映画化もされた。
村上春樹の本は、面白く、サクサクサクと読めてしまう所が好きだ。
直子と緑との中間でゆれる、主役のワタナベは、実に生死のはざまでゆれているよう。
そういった骨組みをのぞいてみても、2人の女性は魅力があると思った。
他にも、ハツミさんや永沢さんやレイコさんというスパイスが加わる。
全て魅力的で一風変わっていて陰の部分を持ちあわせている。
相当前に読んだ作品だが、読みたいかも!と思い、読んだことが何度もある作品。
主人公のワタナベは直子に、お願いをふたつ聞いてほしいと頼まれみっつ聞くと答える。
ワタナベはモテるだろうなとと感じたシーン。
だから、直子が幸せ者に見えた。

天気の良い土曜の昼は椅子に座る
太宰治の「斜陽」大ファンの私は、海沿いの安田屋旅館に宿泊に行った。
一緒に本大好きの親友。
この安田屋旅館は、太宰治がこのストーリーの章の一部を書くために泊まった海沿いの旅館。
とにかく動くと、ギシギシと、音がする。
見せてもらったのは、太宰治が宿泊した2階にある小さな部屋。
立派な富士山が少しだけ、姿を出していた。
すぐそばの海にはいけすが作られていた。
三津浜は足を運んだかいが大いにある。
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蒸し暑い火曜の夜に食事を

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いつもそんなことないのに、不安定な状態になり、少しも楽しくなかった。
大きな原因はなく、思い立ったように物悲しくなったり、今までの事が無駄なことに思えた。
そんな感じになっていても、急に仕事が舞い込んだ。
中身は毎年恒例の外での催しで立派な案件だった。
間違ったらよくないので切り替えて必死になっているうちにカラリと陽気な心持に戻ってきた。
気付いたけれど苦しかったときは、外に出て日差しを浴びるという事をしなかった。
あまり部屋にこもらず外出したりも素晴らしいと思う。

そよ風の吹く祝日の早朝はビールを
ここ最近、テレビで、マクドナルドのチキンナゲットの食感を再現するレシピといって流していた。
とても似ていると感じて、嫁にしてもらったが、マックのチキンナゲットの味では絶対にないけれど味わい深かったです。
周りがわずかに固かったけれど、中身は、チキンといえばチキンなんだから、私程度では、少しの違いはわからなくて大変うまかったです。
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どんよりした日曜の明け方に焼酎を

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「今日の夕飯はカレーよ。」
少年は母親のその言葉を聞いた途端、思わず顔をほころばせた。
少年は学校から帰って、ソファーに寝転がってダラダラとテレビを見ていたところだった。
今日は格別に西日が強い。
窓際では風鈴が思い出したようにチリリンと音を立てていた。
TVのアニメチャンネルでは、かつてのなつかしアニメをやっていた。
今日のアニメは「一休さん」をやっていた。
こんなにも頭の回る坊主が今いたら、学校のテストは満点取るだろうな、と少年は感心していた。
しかし、コトコト煮えるお鍋からカレーのいい香りが居間まで漂ってきた時、少年はアニメのことは頭から飛んでいってしまった。

凍えそうな木曜の朝は読書を
花火の時期だけど、しかし、今住んでいる位置が、観光地で土曜日に、花火が打ち上っている、もううんざりしてしまって、新鮮さもなくなった。
毎週末、打ち上げ花火をあげているので、苦情もたくさんあるらしい。
私の、家でも打ち上げ花火の音がうるさくて自分の子供が怖がって泣いている。
シーズンに一、二回ならいいが、夏に、週末の夜、ガンガン花火をあげていては、いらいらする。
早く終わればいいのにと思う。

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